★★★★★:しにすぎ
あらゆる願いを叶える"箱"の力によって、ある一日を永遠に繰り返すようになった世界、それを止めるために主人公を「壊す」と宣言した転校生、なにも知らなかった主人公はやがて壊れたように繰り返す日常に気付いてしまい、本来あるはずの日常、明日の先へ続くはずの日常を取り返すために"箱"の持ち主を探し始める―――とゆーお話。
いやー、これは、面白い! ありふれたループものと言ってしまえばそれまでなんでしょうけど、二転三転・・・どころか四転?いや五転?とにかく先の読めない展開で、"箱"の持ち主やらなんやら色々と予想しながら読んでたんですが・・・結局最後までずっと、予想をひっくり返し続けられてしまいました。うーむむむ。でも悔しくないのですね。こんなん納得いくかボケー!という感じがしないので、毎回気持ち良く騙されることができましたよ。しかしこうまで騙されると、自分の先入観の強さとか、考えの至らなさを痛感しますねー。気をつけなきゃなぁ。でも難しいです。
途中までいろんな人が死にまくるし、最後もやりきれない感じを残したままのエンドになるのかなぁ・・・と思ってたら、意外に無難な、というか穏やかな着地だったので、読後感も悪くなかったです。はー、と一息。
いつも頭すっからかんにして何も考えないで楽しめるラノベばっか読んでますけど、たまにはこういうのもいいですね。
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